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学科と実技の両面から実践に近い知識と技術を得られる

老人介護施設

研修を通して学習する内容

介護職員初任者研修ではまず、介護職が実際にどのような仕事をするのかということから学んでいきます。そして介護で必要となる技術や知識、どんなコミュニケーションが求められるのかといったことを知ることができます。さらに介護を受ける人に多く見られる認知症や、老化に関することも学んでいき、実技もあるので実践的に学べるのが強みです。ただ介護職員初任者研修はあくまでも介護初級者向けの内容なので、より専門的な知識を得るためには別の研修を受けたり、資格を取得するための勉強をしたりしなければならないでしょう。けれど介護職全般に関してあまり知識を持っていない人がひと通りのことを知るためには、介護職員初任者研修が適していて、効率性も高いはずです。

介護施設

学習方法や研修期間について

介護職員初任者研修は、6時間の職務理解や4時間の振り返りなどのカリキュラムで構成されていて、全部修了するのに130時間かかります。そしてその内40.5時間までであれば、通信教育の形式で学習することができますが、残りは通学する必要があります。また130時間全部を通学にして、修了までの期間を短くすることも可能です。研修期間はその学習方法の選択や通学先によって異なり、早ければ1ヶ月以内の修了も不可能ではありません。ただ、どの方法を選択しても学習する内容は変わらないので、無理なく進めていった方が良いでしょう。あくまでも初級者向けの研修なので、余裕を保ちながら学習していっても半年以内には修了できるはずです。

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